基本操作・高機能はそのままにクライアント・サーバ型のネットワーク書類作成、データベースシステムが構築できます。
■事例1:社外提出書類
以下は、WIZDOMの持つ書類作成・承認、情報共有、基盤システム連携の各機能をフルに活かし、作業所提出社内書類の作成~承認~保管までの手続きを電子運用している業務改善の例です。
○作業所の社外書類提出の課題
- コンプライアンス、品質確保等の観点より、提出書類の量と重要性が増大している。
- 作業所だけで完成が難しい書類も多く、内勤専門家の支援が必要となる。
- 行政地区によって書式が異なり、書式改定も頻繁に行われる。
- 複数書類間で重複記入が多く、作成手間がかかる。
○WIZDOMを適用した例
<運用方式(上図参照)>
作業所:
- WIZDOMサーバから最新書式を入手し、書類作成する。
- 作成した書類をサーバ登録して、内勤部門支援を得る。
内勤支援部門:
- 社外の最新書式入手を支援する。
- 作業所提出の書類の追加修正、社内承認手続きを行う(内勤支援)。
- 全工事の提出状況を管理する。
<利用書類例>
- ・ 東京都AB方式
- ・ 工事着工届、中間検査申請書、等
- ・ 行政・警察署提出の道路関連書類
- ・ 消防署、五企業(電力、ガス、水道 等)提出書類
- ・ 特定建設作業、分別解体等の環境関連書類
- ・ 労働基準監督署提出書類、他
<効果>
- 社外書類の電子書式入手が容易となる。
- 情報共有により、作業所で完成の難しい書類を内勤専門家が支援できる。
- 重複入力軽減、社内基盤情報等利用により作成手間を削減できる。
- 事業主押印までの処理が迅速化できる。
- 各工事提出状況を一括把握でき、コンプライアンス遵守等に効果的となる。